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マラソン教育に情熱 松崎の深沢さん、やり遂げる大切さ子どもに

(2020/11/14 20:45)
思い出の写真などを見返し、マラソン教育への意欲を高める深沢さん=松崎町
思い出の写真などを見返し、マラソン教育への意欲を高める深沢さん=松崎町

 子どもたちに最後までやり遂げる大切さを教えようと、マラソンを通じた教育活動に長年取り組む高齢者がいる。松崎町で理容店を営む深沢弘さん(78)。本年度の県知事表彰では地域活動・ボランティア等善行功労の表彰を受けた。地元の相談役としても親しまれ、周囲からは受賞を称賛する声が上がる。
 活動は自身の息子たちの成長を願う思いもあり、子ども会の行事として45年以上前に始めた。当時と変わらず、今も町内2~3キロのコースを地元の小学生と一緒に週3日走り続けている。
 あいさつなどの礼儀指導も徹底し、親子2世代で参加を希望する住民も多い。佐藤みつほ教育長は「まさに教育の源流となるような活動」と評価する。
 現在は小3~6年の21人を指導する深沢さん。スタート近くになり、出席簿を記入するために入店してくる子どもたちには「今日も全力で走るぞ」と元気な声掛けを忘れない。
 思い出の写真や歴代の出席簿などは大切に保管している。「子どもたちの意欲に支えられて自分も頑張れている。体が持つ限り続けたい」と意気込む。

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