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頂目指せ「裾野飯」で 合宿誘致加速へ官民連携プロジェクト

(2020/10/21 09:26)
アスリート向けの食事メニューについてアイデアを出す関係者=三島市の日本大短期大学部(裾野市提供)
アスリート向けの食事メニューについてアイデアを出す関係者=三島市の日本大短期大学部(裾野市提供)

 官民一体で準高地トレーニング合宿の誘致に力を入れている裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、市内宿泊施設や大学などと連携し、合宿で訪れるアスリート向けに、地場産品を活用した食事メニューの開発に乗り出した。地場産品の消費拡大につなげ、市内での合宿の魅力として打ち出す。
 「すその頂飯プロジェクト」と銘打ち、日本大短期大学部や宿泊施設、飲食店などが参画した。同市では合宿の受け入れ件数が増加していて、2019年度には実業団や大学、高校の陸上部など27チームを誘致した。受け入れをさらに加速していくために、厳しい練習の合間の楽しみにしてもらえるメニューの提供を誘致の強みにしていく。
 栄養バランスが取れているだけでなく、長期間滞在しても飽きないよう、7日間計21食分の献立を考える。特により繊細な栄養摂取が求められる女子の長距離選手をイメージし、来年1月の完成を目指す。
 10日には、関係者19人が三島市の日大短期大学部に集まり、メニューのアイデアを出し合うワークショップを開いた。食材に特産のソバ、モロヘイヤ、ヤマトイモなどを使うことや、疲れていても食欲を刺激するような香り付けをするアイデアなどが提案された。
 実際にメニューを提供する宿泊施設は今後、スポーツ栄養学の研修も受ける。事務局の市産業振興課は「地元らしさを出したメニューで、アスリートの満足度向上につなげたい」としている。

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