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子どもに「しゃぎり」舞台を 三島の商工店会、支援呼び掛け

(2020/9/19 17:19)
しゃぎりの練習に取り組む児童ら=三島市の中郷中
しゃぎりの練習に取り組む児童ら=三島市の中郷中

 新型コロナウイルスの影響で恒例の夏祭りが中止となる中、三島市の大場商工店会青年部は伝統の祭りばやし「しゃぎり」を子どもたちが披露するイベントを11月3日に開催する。打ち上げ花火も用意し、ラジオやインターネットで会場の様子をライブ配信する予定。開催資金を集めるクラウドファンディングも開始し、子どもたちの晴れ舞台に向けて支援を呼び掛けている。
 しゃぎりは三島市の各地で大人から子どもへ受け継がれる伝統芸能。三嶋大祭りをはじめ多くの行事やイベントで披露され、地域の一体感や交流を生み出してきた。大場地区でも7月には祭りが予定されていたが、今年は新型コロナの影響で中止に。しゃぎりや花火を楽しみにしている住民のため、文化の日に合わせてイベントの開催を決めた。
 中郷中では本番に向けて練習も始まり、大場子供会しゃぎり保存会の小学生20人が太鼓や笛、すりがねの音を威勢良く響かせている。向山小6年の男子児童は「みんなで楽しく元気よくやりたい」と意気込む。
 クラウドファンディングは10月24日まで続け、目標金額は100万円。お礼の手紙や三島柄の手ぬぐいなどを返礼品として贈り、集まった資金は打ち上げ花火の費用などに充てる。会場は「密」を避けるために非公開だが、同青年部の石田浩隆部長(46)は「ラジオやネットの生配信に合わせて、各地でもしゃぎりに参加してもらえれば」と話す。
 問い合わせは石田部長<電090(8136)5944>へ。

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