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「わさび田」間近に 函南のミュージアム、一般公開

(2020/9/12 09:10)
一般公開が始まったわさび田=函南町の伊豆わさびミュージアム
一般公開が始まったわさび田=函南町の伊豆わさびミュージアム

 函南町の伊豆わさびミュージアムが新たな誘客策として開設準備を進めていた「わさび田」の一般公開が11日、スタートした。栽培や生育の様子を間近で見学してもらい、伊豆特産のワサビの魅力を広く発信する。クラウドファンディング(CF)による支援の募集も継続中で、関係者は「ワサビに興味を持ってもらうきっかけにしたい」と意気込む。
 左官技術で溶岩を装飾した3段の水槽を取り付け、中伊豆で採れたワサビの株を60本、栽培用の苗を20本植え付けた。12~13度の一定の水温に保ちながら、水槽の落差で空気を加えながら水を循環させる管理システムを整備した。富士山やワサビを栽培する山中の写真を壁一面に貼りだし、わさび田のひんやりした温度と雰囲気を演出している。
 浸水被害が発生した昨年の台風19号や新型コロナウイルスの影響を受ける中、新たな誘客策として企画した。CFは静岡新聞社・静岡放送などによる「MIRUIプロジェクト」を活用し、10月12日まで支援を受け付けている。同ミュージアムを運営する山本食品(三島市)の山本豊社長は「すし屋でいう『いけす』のイメージ。栽培や生育が軌道に乗れば、観光客にワサビの収穫を楽しんでもらいたい」と話す。

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