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故斎藤秀治氏の足跡紹介 伊豆シャボテン公園の初代学芸員

(2020/9/10 13:25)
故斎藤秀治氏の多大な研究実績を紹介する足跡展=伊東市竹の台の市文化財管理センター
故斎藤秀治氏の多大な研究実績を紹介する足跡展=伊東市竹の台の市文化財管理センター

 伊東市の伊豆シャボテン公園(現伊豆シャボテン動物公園)の初代学芸員として同園設立に携わり、伊豆半島を中心に自然、歴史、民俗研究に多大な功績を残した故斎藤秀治氏=享年(81)、同市川奈=の足跡展が8日、同市竹の台の市文化財管理センターで始まった。遺族から寄贈された著書や資料、未発表の原稿など長年の成果を披露している。
 斎藤氏は伊東高を卒業しボラ漁に従事後、慶応大に進んだが中退。その後は当時、虚弱児施設だった川奈臨海学園や進化生物学研究所勤務を経て、1965年から伊豆シャボテン公園に学芸員として勤めた。その後96年に退職し2018年3月に亡くなるまで多様な研究に取り組んだ。
 展示は代表的な著書として、熱海・初島のネコの生態を調べた「わが輩は初島の猫である」や、伊豆半島の港町の風習をまとめた「伊豆の海村習俗」、同園で放し飼いするリスザルを研究した「リスザルの生態」などを紹介。そのほか膨大な研究資料や蔵書、中国・四川省で撮影したパンダとのツーショットや、ネパールで現地調査する姿を収めた写真も並べている。
 展示期間は11月1日まで。期間中は通常休館日の月曜も開館する。

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