沼津・内浦、西浦の情報誌発行へ 小中生プロに学び取材、編集

 沼津市内浦、西浦両地区の子どもたちがプロに学びながら地元の情報誌を制作する「こどもローカルマガジンプロジェクト」が16日、同市の西浦地区センターで始まった。地元の小中学生8人が来年2月の情報誌発行に向けて取材や執筆、編集に臨み、地域の魅力を発信する。

記者から取材のこつを学び、模擬インタビューに挑戦する小学生=沼津市の西浦地区センター
記者から取材のこつを学び、模擬インタビューに挑戦する小学生=沼津市の西浦地区センター

 参加する子どもたちは地元で活動する記者やカメラマン、デザイナーらプロからアドバイスをもらい、人や施設を訪ねて魅力を深掘りしていく。地域産業のミカン栽培や漁業を紹介するため、農家や漁師にインタビューするほか、観光業を支えているダイビングやクルージングを体験。移住者に会い、県外出身者から見た内浦、西浦の魅力も聞く。
 初日は、記者とカメラマンから2時間ほど取材の心得を学び、2人一組で模擬インタビューや写真撮影に挑戦した。内浦小6年の女子児童は「イラストレーターになりたくて情報誌作りに参加した。海の素晴らしさや住んでいる人の優しさをみんなに知ってほしい」と話した。
 同プロジェクトは地元の自治会や漁業、観光業などの関係者でつくる運営協議会が主催。情報誌は年1回発行していく。朝倉一哉事務局長は「西浦、内浦両地区は加速する人口減が悩み。子どもたちが地域に愛着を持ち、住み続けたい、戻ってきたいと思うきっかけになれば。協力する大人にとっても、魅力を再発見する良い機会になる」と話した。

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