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原始の狩猟、採集は? 沼津、富士、三島3市の博物館が共同企画

(2020/7/7 09:25)
カニを捕らえるため狩野川に設置されていたというモジリ=沼津市の市歴史民俗資料館
カニを捕らえるため狩野川に設置されていたというモジリ=沼津市の市歴史民俗資料館

 沼津、富士、三島の3市の博物館による共同企画展「採る捕る獲る」が8月30日まで、沼津市下香貫の市歴史民俗資料館で開かれている。
 3市の山、川、海で行われてきた狩猟と採集に関する考古資料や民俗資料計142点を展示した。矢の先端に取り付けた縄文時代の石鏃(せきぞく)、船上からカジキを突き刺す際に使った「ツキンボ」と呼ばれる銛(もり)、ドジョウやカニを捕獲するため河川に仕掛けた筒状のわな「モジリ」などが並び、食料を得るための人々の営みを伝えている。
 同資料館の担当者は「(3市は)富士山や箱根山、狩野川など豊かな自然がそろい、さまざまな形の狩猟・採集が行われてきた。自分のまちでは見られない資料を見て、環境の違いを感じてほしい」と話している。
 共同企画展は2年に1度開催し、今回は各博物館を巡回する。三島市郷土資料館は9月5日~10月18日、富士山かぐや姫ミュージアムは10月31日~2021年1月24日に開く。

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