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宿泊客、最大3000円分 西伊豆町、独自電子通貨で還元

(2020/5/23 14:30)
キャンペーンで宿泊客に配布される電子通貨カード。入金されたポイントを現金代わりに使用できる
キャンペーンで宿泊客に配布される電子通貨カード。入金されたポイントを現金代わりに使用できる

 西伊豆町は22日、町独自の電子通貨制度を活用し、6月1日から、県内と山梨県の観光宿泊客を対象に最大3千円分のポイント還元キャンペーンを開始すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う休業要請や外出規制が緩和に向かう中、いち早く観光客を呼び込み、地域経済の回復を目指す。
 5月中旬になって静岡県が、感染状況が限定的な山梨県との往来は可能と判断したことや、川勝平太知事が県産品を積極的に購入する「バイ・シズオカ」の推進に意欲を示したため、町は「バイシズオカ・バイヤマナシ 富士山キャンペーン」として誘客戦略を企画した。
 町内には、電子通貨制度「サンセットコイン」に対応する飲食店や観光施設が約110店あり、ポイントを現金代わりに使用できる。宿泊者には、宿泊料金に応じて現金ポイントが入金されたカードを配布し、チェックアウト後も町内での観光や買い物の促進につなげる。
 町は新型コロナ経済対策として、既に全町民に一律1万円分のポイントを給付したが、さらなる経済喚起と“外貨”獲得を目指し誘客キャンペーンを打ち出した。星野浄晋町長は「西伊豆を訪れたことのない静岡県民もいる多いと思う。自粛疲れを癒やしにぜひ、来てほしい」と述べた。

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