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カピバラで社会的距離 動物公園食堂、縫いぐるみと相席 伊東

(2020/5/23 08:03)
ソーシャル・ディスタンスを保つため、カピバラの縫いぐるみと相席になったレストラン=22日午前、伊東市の伊豆シャボテン動物公園
ソーシャル・ディスタンスを保つため、カピバラの縫いぐるみと相席になったレストラン=22日午前、伊東市の伊豆シャボテン動物公園

 カピバラでソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を-。
 伊東市の伊豆シャボテン動物公園が新型コロナウイルス感染防止へ、園内のレストランでカピバラの縫いぐるみと“相席”して自然に客同士の距離を保つ取り組みを始めた。「園内ではカピバラ2頭分(2メートル)離れましょう」などユニークな呼び掛けも行っている。
 レストランは最大350席を約170席に縮小。もともと子供向けにカピバラやレッサーパンダの大きな縫いぐるみを置いていたが、今回は客が隣や正面で向かい合わないよう互い違いに配置した。
 客席間を広げるために使わないテーブルも撤去せず「アニマルオンリー」として縫いぐるみを置き、人と人とが離れても寂しさを感じないよう演出している。
 また、ソーシャル・ディスタンスで推奨される2メートルの距離の目安を「カピバラとミナミコアリクイは2頭分。フェネックなら6頭分」と紹介している。
 担当者は「ただ『2メートル離れて』と言われると味気ない。ウイルスとの共存が求められる中、動物を想像してピリピリムードを和らげてもらえれば」と話す。
 同園は4月20日~5月15日に休業し、16日から営業を再開している。

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