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障害者自立へ学びの場 沼津に「福祉カレッジ」開校

(2020/4/4 09:00)
障害者の自立を目指して開設された福祉カレッジ「ゆたかカレッジ沼津キャンパス」の入学式=3日午前、沼津市内
障害者の自立を目指して開設された福祉カレッジ「ゆたかカレッジ沼津キャンパス」の入学式=3日午前、沼津市内

 障害者が4年制課程で社会人として必要な一般教養などを学び、自立心を養う福祉カレッジ「ゆたかカレッジ沼津キャンパス」が沼津市に開校し、3日、同市内で入学式が行われた。福祉カレッジの開校は県内で初めて。
 福祉カレッジは障害者の“学び直し”を支援する教育施設。障害者は、高校卒業と同時に就職して職場環境や対人関係に悩まされるケースが多いという。そのため、福祉カレッジは近年、人間性向上の場として全国で相次ぎ設置されている。
 ゆたかカレッジ(長谷川正人社長)は首都圏や九州地区で福祉カレッジを運営し、沼津は10校目となる。県東部の障害者を持つ親らによる活動で誘致が実現した。定員は20人程度を想定し、資格取得のための学習や実践的な就労指導を行う。サークル活動や課外活動なども充実させ、4年間の教育課程を通してコミュニケーション力や自立心を高める。
 1期生として10~40代の15人が入校。入学式で長谷川社長は「学園生活で最も身に付けたいのは『折れない心』。失敗しても夢や希望を諦めずに立ち上がれる人間へと成長してほしい」と激励した。新入生代表が「4年後には誰かのために一生懸命になり、喜ばせることができる仕事に就きたい」と誓った。

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