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観光庭園で蜂蜜作り 熱海・アカオガーデン、魅力創出・発信へ

(2020/3/23 08:41)
ミツバチの巣箱を設置する柴崎文子代表(右)=熱海市のアカオハーブ&ローズガーデン
ミツバチの巣箱を設置する柴崎文子代表(右)=熱海市のアカオハーブ&ローズガーデン

 熱海市の観光庭園「アカオハーブ&ローズガーデン」はこのほど、園内の豊富な花々を生かしてオリジナルの蜂蜜作りを始めた。同市の伊豆山みつばち農園の協力で、5月の大型連休明けごろまでミツバチの巣箱を設置し、採取した蜜をホテルやカフェのスイーツなどに使うという。自然が育む味覚で、庭園の付加価値を発信する。
 約66万平方メートルの広大な敷地にはチューリップやバラなど約千種、15万株が植栽されている。巣箱は標高約250メートルの山中に設置した。辺りにはミツバチが好む山桜などが自生している。
 同農園の柴崎文子代表によると、巣箱に約2万匹のミツバチが入っていて、最終的に5万匹ほどに増えるという。一つの巣箱から約10キロの蜜が採れるという。柴崎代表は「天候や花の種類によって蜜の味や香りが変わる。環境の指標にもなるので、どんな蜜ができるか楽しみ」と語った。
 同庭園では独自種のレモンも栽培していて、来年1月にレモンと蜂蜜を使ったレモネードを販売する予定。
 新型コロナウイルスの影響で自粛ムードが漂う中、同庭園は屋外施設ということもあり女性客を中心に客足は順調という。担当者は「季節ごとに楽しめる魅力を発信することで、熱海へのリピーターを増やしたい」と話した。

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