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義足開発やりがい紹介、エンジニア遠藤さん講演 富士市立高

(2020/1/22 07:57)
競技用義足開発の魅力を語る遠藤さん=富士市立高
競技用義足開発の魅力を語る遠藤さん=富士市立高

 富士市立高は21日、沼津市出身で競技用義足の研究開発に取り組むエンジニア遠藤謙さん(41)を招いたキャリア教育講演会を同校で開いた。義足エンジニアを目指したきっかけや、障害者のイメージを変える研究の魅力を語った。
 遠藤さんは県立沼津東高時代の後輩が骨肉腫になったことがきっかけで義足作りの道を志した。米・マサチューセッツ工科大で学び、2014年に義足開発のベンチャー企業を設立。リオパラリンピック日本代表の佐藤圭太選手(藤枝市出身)や、17年の世界選手権男子200メートルで優勝した米国のジャリッド・ウォレス選手らの義足開発研究の取り組みを紹介した。
 「テクノロジーの進化で義足を使った障害者が“アスリート”として受け入れられるようになる」と遠藤さん。「研究によって、障害者は足が遅い、かわいそうというイメージが5年後、10年後には変わるかもしれない」と研究の面白さを強調した。
 日常生活で使うロボット義足開発の説明などもあり、全校生徒約700人が最先端の義足開発へ理解を深めた。

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