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文化財の活用策検討 富士・旧加藤酒店、バーや会合開催提案

(2020/1/21 10:00)
内部を見学しながら活用策などを検討する県東部地域の行政職員ら=富士市本町の旧加藤酒店
内部を見学しながら活用策などを検討する県東部地域の行政職員ら=富士市本町の旧加藤酒店

 県東部の行政職員でつくる「横議横行の会」が18日、富士市内で勉強会を開いた。約20人が富士本町商店街で最古とみられる建築物で国登録有形文化財の「旧加藤酒店」を訪れ、文化財の現状や活用策について学んだ。
 加藤酒店は大正時代に創業し、1997年に廃業した。1931年(昭和6年)に建設された現在の木造2階建ての建物は1階店舗部分には量り売りの設備が残り、2階にはしっくいで装飾された洋室などがある。
 旧加藤酒店に詳しい建築士山崎勝弘さんが講師を務め、明治期以降、製紙業の発展とともにできたまちの歴史や建物を解説。各種法令上の規制の中、活用が進まない実情を説明し、火気に配慮した活用策の意見を求めた。
 内部を見学した職員は、1階の風情を生かしたバーの開店や、欄間など造りの凝った2階和室では多様な人が集う会合の開催などを提案した。
 同会は県東部9市町の若手職員らが、交流を目的に年数回の勉強会を各市町持ち回りで開催している。

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