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貫一、お宮の別れ熱演 芸妓衆が「金色夜叉」 熱海で尾崎紅葉祭

(2020/1/18 12:25)
「金色夜叉」の別れの場面を披露する芸妓衆=熱海市のお宮の松前広場
「金色夜叉」の別れの場面を披露する芸妓衆=熱海市のお宮の松前広場

 熱海の名を全国に広めた小説「金色夜叉(やしゃ)」の作者尾崎紅葉をしのぶ「第78回尾崎紅葉祭」(熱海市主催)が17日、同市のお宮の松前広場で開かれた。熱海芸妓(げいぎ)衆が同作品の名場面を披露した。
 式典では同市の行政、議会関係者や遺族らが紅葉の記念碑に献花した。斉藤栄市長は「紅葉先生が、熱海のにぎわいの礎を築いた大恩人であることを忘れてはならない」と述べた。紅葉の孫・尾崎伊策さん(86)は「紅葉について多くの人に知ってもらうとともに、熱海の街が『世界の熱海』として発展してほしい」と語った。
 この後、学生服にマントを羽織った貫一役の琴千代さん、お宮役の蘭さんが登場。唄に合わせて2人の別れの場面を熱演し、集まった観光客らを魅了した。
 紅葉祭は毎年、別れの場面の日に当たる1月17日に実施している。同日は紅葉の筆塚がある同市の宿泊施設・湯宿一番地で筆塚祭(筆塚保存会主催)も行った。

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