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五穀豊穣願い「モー」 三嶋大社で「お田打ち神事」

(2020/1/8 08:10)
稲作の様子を演じる舞で五穀豊穣を祈るお田打ち神事=三島市の三嶋大社
稲作の様子を演じる舞で五穀豊穣を祈るお田打ち神事=三島市の三嶋大社

 年の始めに五穀豊穣(ほうじょう)を祈る伝統芸能「お田打ち神事」が7日、三島市の三嶋大社で行われた。太鼓の音とともに稲作の過程を演じる舞が披露され、大勢の参拝客が見入った。
 平安時代に始まったとされ、鎌倉時代から盛んに続けられている県指定無形文化財。舞殿の中央に敷かれたこもを田んぼに見立て、社家の男性2人が扮(ふん)する「穂長」、「福太郎」の対話と所作で苗代づくりや種まき、雨乞いなどの演目が進められた。クワなどを使って田んぼを耕す田打ちでは牛役の鳥居葵君(6)が四つんばいで舞殿を回り、「モー」と威勢良く鳴き声を上げた。
 神事に先立ち、地元の農家から新米が本殿に奉納された。紅白の餅まきも行われ、大勢の人でにぎわった。

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