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「おぐるま」の誕生祝う 富士・松野地区デマンドタクシー

(2019/12/3 08:04)
関係者が見守る中、出発するデマンドタクシー「おぐるま」の車両=富士市の松野まちづくりセンター
関係者が見守る中、出発するデマンドタクシー「おぐるま」の車両=富士市の松野まちづくりセンター

 富士市松野地区のデマンドタクシー「おぐるま」が2日、実証運行を開始した。初日は松野まちづくりセンターで出発式が行われ、地域住民がテープカットなどで新たな地域の足の誕生を祝った。
 公共交通の空白地区を補うデマンドタクシーは既に市内8地域で運行され、松野地区で9カ所目。2年間の実証運行で最適な運行方法を探る。出土した車輪型の岩「小車」から、「おぐるまの里」とも呼ばれる同地区なじみの「おぐるま」が命名された。
 会員登録者が事前に設定された運行ダイヤに沿って電話予約すると、自宅から地区内に23カ所設置された停車場まで送り届ける。帰宅時は停車場に迎えにいき、自宅に送る。1運行300円、小学生は150円。岳南自動車が運行する。
 出発式では、テープカットをした後、運転手に花束が贈られた。関係者が見送る中、タクシーが出発した。
 同地区コミュニティ交通検討委員会の宇佐美英勝委員長は、運転免許を返納した高齢女性の訴えから検討が始まった経緯を明かし、「3年でやっと実証運行にたどりついた。2年間、みなさんの協力で利用を進めたい」と話した。

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