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華やかに湯汲み道中 6日まで熱海・湯前神社、温泉の繁栄祈願

(2019/10/6 09:11)
湯前神社に向けて練り歩く湯汲み道中の参加者=熱海市の平和通り商店街
湯前神社に向けて練り歩く湯汲み道中の参加者=熱海市の平和通り商店街

 熱海温泉の守り神として信仰を集める熱海市の湯前神社の秋季例大祭が5日、始まった。同温泉の湯を江戸城に運んだ故事を再現した「湯汲(く)み道中」のパレードなどを実施し、温泉の永続と繁栄を祈願した。
 JR熱海駅前の足湯そばで湯をたるにくんだ後、道中奉行に扮(ふん)した関係者や献湯みこしを担いだ若衆、みこ姿のミス熱海、熱海芸妓(げいぎ)衆ら計約100人が行列を組んで出発。神社までの街路を練り歩いた。沿道では大勢の観光客や市民が華やかなパレードに見入った。
 江戸時代、熱海温泉の湯は徳川将軍家のため、木のたるに詰めて運んでいた。最も盛んだった8代将軍吉宗の時には9年間で3640たるを送ったと伝わる。現在の湯汲み道中は、東海道新幹線の開業を記念して行われるようになったという。
 6日は同神社で献湯祭や湯まつり絵画コンクールの入賞者表彰式、ふれあい昔遊びなどを実施予定。

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