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三島・山中城跡管理にクラウド資金 返礼は名入りのぼり掲示

(2019/9/10 09:00)
維持管理費の寄付を求めている山中城跡=三島市
維持管理費の寄付を求めている山中城跡=三島市

 三島市はこのほど、日本遺産「箱根八里」を構成する山中城跡(同市)の維持管理費について、不特定多数の協力者から寄付を募る「ガバメント・クラウドファンディング」を始めた。11月末までに150万円を集める計画で、返礼として協力者の名前入りのぼり旗を山中城跡に飾り付ける。
 戦国時代末期に北条氏が築城した山中城は、小田原征伐に向かう豊臣軍によって落城した歴史を持つ。障子堀や畝堀が特徴で、城跡は1981年から史跡公園として無料公開されている。堀や土塁の崩落が目立ってきた2012年度から7年間で再整備を実施し、日本遺産の認定で予想される観光客のさらなる増加を見据えて支援を募ることにした。
 目標額の150万円は本年度の維持管理費として計上された予算の約1割に当たり、芝の手入れや雑木、雑草の除去などに活用される。寄付額は5千円、7500円、1万円の3種類を設定し、金額によって名前入りのぼり旗を飾り付ける場所を変える。ふるさと納税制度を活用するため、寄付者は税控除も受けられる。
 希望者はウェブサイト「ふるさとチョイス」から寄付する。問い合わせは市財政経営部財政課<電055(983)2622>へ。

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