静岡新聞NEWS

お試し出店、起業家集まれ 富士市「まちなかラボ」

(2019/5/17 08:52)
キックオフイベントで繁盛のこつを語る人気店店主=富士市のコミュニティf
キックオフイベントで繁盛のこつを語る人気店店主=富士市のコミュニティf

 富士市は16日、市内の商店街に期間限定で無料で出店できる「富士本町・吉原まちなかラボ」の出店者募集を始めた。初日は事業をPRするキックオフイベントが同市の市民活動センター「コミュニティf」で開かれ、地元で活躍する人気店の店主が繁盛のこつを語り、起業家に出店を呼び掛けた。
 まちなかラボは起業家支援と空き店舗対策を兼ねた事業。富士本町商店街の元飲食店と、吉原商店街の元道場だった空き店舗を15日間無料で貸し出す。出店前後に富士商工会議所、市商工会、市産業支援センター「エフビズ」の3機関が起業相談を受ける。出店期間は前期9月18日~10月2日、後期10月3~17日で計4事業者を募集する。申込期限は6月14日。
 お試し出店で起業家が商店街の魅力を感じ、所有者が利活用を考える機会を作り、空き店舗解消や中心市街地活性化を目指す。
 事業初年度の2018年度は整体院やギャラリーが出店したが、家賃が折り合わず本格出店に至らなかった。
 16日のイベントでは人気洋菓子店「キャトルエピス」の藁科雅喜さんが「町を明るくするのが使命」とし、年間20本のイベントを重視した顧客獲得の努力を説明。生ゼリーで有名な「杉山フルーツ」の杉山清さんは「告知無しには繁盛はない。店の価値を伝えて」と助言、ゼリーに「生」を名付けた経緯を紹介した。
 18年度調査の空き店舗率は富士本町商店街が20・3%、吉原商店街は16・5%で、空き店舗対策が課題になっている。

東部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト