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息合わせ大わらじ製作 御殿場、夏祭りのシンボル

(2019/5/13 08:12)
大わらじの製作に汗を流す参加者=御殿場市
大わらじの製作に汗を流す参加者=御殿場市

 御殿場市の夏の一大イベント「御殿場わらじ祭り」のシンボル、大わらじの製作が12日、同市の東山コミセンで始まった。祭りの保存会メンバーや市民有志が26日までの土、日曜日に作業に当たり、高さ3メートル、幅1・2メートルのわらじ1足を完成させる。
 初日の午前の部では、市内を拠点に活動する日本サッカー協会のエリート選手養成校「JFAアカデミー福島」所属の中学2年生ら約40人が、わらじの鼻緒部分を作った。長さ12メートルと8メートルの3分縄16本をより合わせて1本の縄にする工程では、「せーの、よいしょ」と掛け声をかけ息を合わせて作業を進めた。
 同市ではかつて、富士登山者の必需品だったわらじの生産が盛んだった。祭りでは、わらじを巧みに編むことのできる女性は良縁に恵まれるとの言い伝えにちなみ、女性たちが大わらじを担いで市中心部を練り歩く。富士山の開山に合わせて大わらじに入魂し、登山者の安全や健脚を祈願する。

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