勉強のやる気向上アプリ提案 クラーク高静岡が全国最高賞

 中高生が社会課題解決へのビジネスを提案する「クエストカップ2021全国大会」(教育と探求社主催)起業家部門の本選が21日、オンラインで開かれ、静岡県内から出場したクラーク記念国際高静岡キャンパスがグランプリを受賞した。勉強のやる気向上を促すアプリを企画した代表生徒4人が全国の高校生や起業家に提案し、予選を含めた参加200チームの中から最高賞に選ばれた。

企画を説明する生徒=静岡市駿河区
企画を説明する生徒=静岡市駿河区

 4人は昨夏から、ビジネスにつながりそうな身近な「あるある(ありがちなこと)」を探して議論してきた。定期テスト間近でも勉強になかなか身が入らない自分たちの経験から「好きな有名人に応援してもらえたら」との願望に着想を得て企画を考えた。
 アプリは授業動画の視聴数や正答率に応じてためたポイントを、ご褒美として声優やアイドルの応援メッセージと交換する仕組み。審査員から「勉強に関するアプリは数多く存在するが、課金ではなく努力が評価される点が斬新」と高評価を得た。
 4人は自分たちの悩みを相談する中で徐々に形になっていく実感があったという。渡辺千紘さん(17)は「企業と協力して実現できるように、企画の細部を考えていきたい」と先を見据えた。

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