ドローン仕様の消防指揮車配備 映像モニターなど装備 焼津市

 焼津市は、ドローンが撮影した映像を映す大型モニターやドローン離着陸用のヘリポートを備えた消防指揮車を焼津市消防団本部に28日から配備する。ドローン仕様の指揮車は全国的に珍しいという。

焼津市消防団に配備されるドローン仕様の消防指揮車=焼津市の焼津新港
焼津市消防団に配備されるドローン仕様の消防指揮車=焼津市の焼津新港


 焼津市消防団では、静岡県内初の消防団ドローン隊「スカイシュート」を2020年1月から運用している。車両を活動拠点とすることで、隊の機動性や情報収集能力を向上させる。
 指揮車は市の特注で排気量1600CCのワゴンタイプ。車内にドローン機材を運搬するスペースを確保したほか、ドローンからの映像を映し出す19インチのカラーモニターを装備した。モニターは、現地の活動隊が迅速に情報共有できるよう車外にせり出し、直射日光が当たっても見えやすいよう工夫されている。
 屋根部分に搭載したヘリポートは足場が悪い場合に活用し、地面に置いて使用するヘリポートも搭載する。地面用ヘリポートは裏面がホワイトボードになっていて、現場で集めた情報を書き込む指揮所機材としての活用も見込む。購入費約750万円。
 スカイシュートは女性4人を含む16隊員で構成。4機のドローンを保有し、災害現場で人が立ち入れない場所の情報収集に当たる。

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