食生活改善に栄養管理アプリを活用 藤枝市で実証実験

 藤枝市は都内のベンチャー企業、地域のスーパーマーケットと連携し、食生活の改善に栄養管理アプリを活用する実証実験に取り組んでいる。食品の購入履歴から予想される栄養摂取量をアプリが知らせる仕組みで、藤枝市民の健康課題である高血圧などの解決に生かすのが狙い。

食品購入時にポイントカードを提示する市職員(左)。連動するアプリで栄養素を確認できる=藤枝市のしずてつストア藤枝駅南店
食品購入時にポイントカードを提示する市職員(左)。連動するアプリで栄養素を確認できる=藤枝市のしずてつストア藤枝駅南店

 使用するのは、東京都港区の「シルタス」が開発したアプリ「SIRU+(シルタス)」。スーパーのポイントカードと連動し、購入した食品の栄養素を自動で計算する。タンパク質やカルシウム、ビタミンといった21種類の摂取状態を示すほか、不足している栄養素を補える食品の紹介機能もある。
 実証実験は2月末までの1カ月間で、藤枝市内のしずてつストア5店舗で進めている。対象者は同店舗の従業員や市職員ら約100人。使い勝手や有効性などを確かめた上で、市民向けにも展開するかどうか判断する。市の担当者は自分で入力する手間がいらないアプリの手軽さに着目した上で「健康への関心が低い人たちにも働き掛けることができれば」と話す。

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