岡部の方言かるた楽しんで 絵てがみの会が制作

 岡部絵てがみの会(鈴木すみ子代表)がこのほど、藤枝市岡部地域に伝わる方言を集めた「おかべ方言かるた」を制作した。トンネルを「まんぼ」、かかとを「あくつ」などと呼ぶ方言が並び、地域の風景や日常の一場面を描いた味わい深い絵札とともに楽しめる。

完成したかるたを楽しむ岡部絵てがみの会=藤枝市の岡部支所分館
完成したかるたを楽しむ岡部絵てがみの会=藤枝市の岡部支所分館

 8年前に会員たちで1セット手作りした方言かるたが原案。毎年正月には、かるた会を開いてきたが、「一人一つずつほしいね」という声が多くあった。会員の伊井光子さん(86)が、友人の大石美代子さん(80)が通う地元のパソコン教室で制作できると聞いて依頼。方言の解説表を付けて会員分を複製した。
 同地域の方言は、語尾が「にゃあ」となることが多く、「にゃあ? よおっく見てごう(無い? よく見てごらん)」「しょんにゃあ日ん続くねえー(困る日が続くねえ)」などと紹介されている。お披露目会で会員は「穏やかなアクセントで、ほんわかした雰囲気になる」「幅広い世代にあらためて知ってもらえたら」と喜んだ。
 希望者には1セット2500円で販売する。問い合わせは鈴木代表<電054(667)1453>へ。

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