静岡新聞NEWS

安倍川水系上水 清水区へ送水稼働 興津川水量減で静岡市前倒し

(2021/1/20 11:50)
バルブを操作する職員=静岡市清水区梅ケ谷(市提供)
バルブを操作する職員=静岡市清水区梅ケ谷(市提供)

 静岡市は19日までに、安倍川水系の上水を清水区へ送る「北部ルート」の本格稼働に必要な切り替え作業を完了した。少雨による水量減少が続いている興津川水系の上水を普段利用する清水区内約9千世帯に安定供給する態勢を整えた。
 市職員が16日未明に同区内各所のバルブを操作する作業を実施。葵区の牛妻取水場でくんだ安倍川水系の伏流水日量最大7千トンを清水区の柏尾配水池に送り込み、同区内へ配水できるようにした。
 北部ルートは静清合併後に水の相互運用事業として、約13年間と約100億円を投じて整備した。当初は5月に本格稼働させる予定だったが、興津川水系の水不足を受けて約4カ月前倒しで作業を進めた。
 一方、昨年8月からの少雨傾向は市内全域で続いているため、安倍川水系でも今後に取水量が減る恐れがある。市上下水道局は蛇口使用時の小まめな開閉、風呂の残り湯の再利用などの節水対策を今後も続けるよう市民に呼び掛けている。

中部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿