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交差点に急勾配型ハンプ 焼津で社会実験、高齢者自転車事故対策

(2020/12/1 09:41)
市道交差点に設置された自転車事故防止用のハンプ=焼津市焼津
市道交差点に設置された自転車事故防止用のハンプ=焼津市焼津

 高齢者の自転車事故対策として公道に凸部(ハンプ)を設置し、効果を検証する社会実験に取り組んでいる焼津市は30日、同市焼津5丁目の市道交差点に実際にハンプを取り付け、検証をスタートさせた。市によると、高齢自転車の事故防止を狙ったハンプの設置は全国的に珍しい。
 実験期間は21日までの22日間。通行状況をビデオ撮影したり、通行者にアンケート調査を実施したりして、速度抑制や一時停止の効果を確認する。来年2月に開く協議会で結果を報告し、ハンプの常設や市内の他地域への拡大を検討する。
 関係者約40人が集まり、現地で開始式を行った。中野弘道市長は「新しい自転車事故対策。しっかりと効果を検証し、本格運用に向けて議論を深めたい」と話した。
 ハンプの設置場所は焼津南小北西の生活道路で、自転車の交通量が多い。車用の一般的なハンプの勾配は5~8%なのに対し、今回のハンプは最も急な箇所で17・5%ある。安全性を確認した上で形状を決めた。国土交通省の「道路に関する新たな取り組みの社会実験」採択事業。

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