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今川、武田、徳川…戦国の焼津学ぶ 市歴史民俗資料館で企画展

(2020/10/11 09:17)
戦国時代の甲冑や書状を並べた企画展=焼津市歴史民俗資料館
戦国時代の甲冑や書状を並べた企画展=焼津市歴史民俗資料館

 焼津にゆかりのある武将と寺社との関わりを紹介する企画展「寺社からたどる戦国の焼津」が10日、焼津市三ケ名の市歴史民俗資料館で始まった。同市の熊野神社が所蔵する戦国時代の甲冑(かっちゅう)を初展示している。2021年1月31日まで。入場無料。
 戦国時代の焼津は駿河と遠江の国境に位置し、覇権を争う武将の激戦の舞台になった。展示会では、それぞれ焼津を支配した今川、武田、徳川の各武将と地元寺社との関わりについて、寺社に伝わる書状や掛け軸など27点の貴重な資料を通じて紹介している。
 初公開の甲冑は、今川氏の家臣で焼津一帯を治めていた小川城主長谷川氏のものとされる。今川義元が地元寺院に対し屋敷などの所有を認める書状や、武田信玄が花沢城に攻め入る時の陣形図、徳川家康筆と伝わる梅の絵などを展示している。
 担当者は「動乱の時代の中、武将は寺社を取り込むことで支配基盤を強化なものにした。戦国時代の焼津を知る一助としてほしい」と話す。期間中、一部の展示品を入れ替える。

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