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謡隊、謡曲「羽衣」を朗々と 清水の祭り中止で代替イベント

(2020/10/11 08:50)
中止となった羽衣まつりで披露する予定だった謡曲を発表する参加者=静岡市清水区の三保松文化創造センターみほしるべ
中止となった羽衣まつりで披露する予定だった謡曲を発表する参加者=静岡市清水区の三保松文化創造センターみほしるべ

 新型コロナウイルスの影響で中止となった静岡市清水区の羽衣まつりで謡曲「羽衣」を披露する予定だった市民グループ三保・羽衣謡隊が10日、同区の三保松原文化創造センター「みほしるべ」で練習の成果を発表した。
 謡隊は、2009年から毎年参加者を公募して、羽衣まつりのメインイベント三保羽衣薪能で同地区に伝わる羽衣伝説にまつわる謡曲を披露している。今年は、5月から稽古を重ねてきた17人が代替イベントとして同センターに用意された舞台に立ち、三保の景観が織り込まれ天女が空に昇って行く謡曲「羽衣」キリを歌い上げた。
 発表前にはワークショップとして、謡隊の指導を務めた宝生流能楽師シテ方佐野登さん(60)が三保の景観と詞章について解説する講演会も開いた。佐野さんは「能を通じて、すぐ諦めるのではなく自分に何ができるか考える精神性を学んでもらえれば」と話した。

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