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果物「ポポー」収穫最盛期 静岡・ファーム池の沢 販路拡大に力

(2020/9/25 09:55)
冷凍ポポーを手にする望月史さん(右)と由貴さん=静岡市清水区
冷凍ポポーを手にする望月史さん(右)と由貴さん=静岡市清水区

 静岡市清水区の果樹園ファーム池の沢が栽培する北米原産の果物「ポポー」が最盛期を迎えている。今年は外食業界への販路拡大を目指し、冷凍品の試作や、SNSによる発信にも力を入れている。
 これまで約700箱を出荷済み。目標の千箱には至らなかったが、台風もなく昨年より2割ほど多く収穫見込みという。望月史代表(62)によると、大きく糖度が高い実ができたという。
 今年は冷凍ポポーの試作も始めた。ポポーは収穫して3日ほどで黒ずんでしまい、生食できるのは約1カ月。これまで飲食店への販売も検討してきたが、まとまった量を新鮮な状態で届けるのが難しいため断念していた。試作品では輪切りにしたポポーを真空パックに入れて冷凍。味や色に変化が見られなかったため、今後飲食店に売り込んでいく方針という。
 池の沢ファームでのポポーの主な購買層は高齢者。若者にもポポーになじんでもらおうと、動画投稿サイト「ユーチューブ」での発信にも力を入れ始めた。動画作成は望月代表の義理の娘由貴さん(28)が担う。望月さん一家が出演し、ポポーの育て方や保存方法を解説している。望月代表は「ポポーは市のふるさと納税の返礼品にも採用されている。より多くの人にポポーを楽しんでもらいたい」と意気込んだ。

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