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摘果ミカン、ジュースに 爽やかな風味好評 静岡・清水

(2020/9/23 10:20)
摘果されたミカンの利用促進を行っている古牧さん(左)=静岡市清水区由比
摘果されたミカンの利用促進を行っている古牧さん(左)=静岡市清水区由比

 静岡市清水区の由比宿交流館内で喫茶店「陽だまり」を経営する古牧真理子さんが、地元の農園で廃棄予定となっていた摘果ミカンを利用したジュースの販売を行っている。袋詰めした摘果ミカンも店に置き、利用の促進を目指している。
 摘果ミカンの利用は、同区由比でミカン栽培を始めた農家から「間引きした果実がもったいない」と相談を受け企画した。市販のジュースが一般的になる前は、地域の家庭で摘果ミカンを使って飲み物を作っていたことをヒントに、酸味の強い果汁を利用するために試行錯誤を重ねた。
 完成したジュースでは、未成熟の果実をそのまま絞るだけではなく熱を加えることでまろやかに仕上げ、砂糖を加えた。摘果ミカン独特の爽やかな風味が好評だという。袋詰めした摘果ミカンの提供も始めた。
 摘果ミカンのジュースは10月いっぱいまで販売する。喫茶店とは別に、経営するスナックでも焼酎に摘果ミカンのスライスを加えるなど、利用法の探求を続けている。古牧さんは「今まで捨てられていた物を再生できたらうれしい」と意気込んだ。

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