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配達員に交通マナー啓発 ウーバーイーツ事故相次ぎ 静岡中央署

(2020/9/9 11:50)
店舗スタッフ(右)にチラシを渡す署員。来店した配達員への配布を依頼した=静岡市葵区
店舗スタッフ(右)にチラシを渡す署員。来店した配達員への配布を依頼した=静岡市葵区

 静岡中央署は8日、個人事業主として動く飲食物配達員を対象にした交通マナー啓発活動を静岡市葵区で行った。業界団体などによる一括した指導が困難なため、配達員が商品を受け取る際に店舗から注意を促すチラシなどを渡す。同市内で6月からサービス開始したウーバーイーツの配達員らを対象としている。
 同区のタピオカミルクティー専門店「タピスタ静岡店」では、署員がスタッフにチラシの束を預け、配達員に手渡すように依頼した。自転車やミニバイクでの移動中の「ながらスマホ」の禁止や、交差点での一時停止を呼び掛ける。
 ウーバーイーツは新型コロナウイルス感染拡大の影響などで需要が拡大。同店のスタッフは売り上げが落ち込みがちな雨天時も一定の注文が入るため、「経営の助けになっている」とする。一方、全国で交通事故や違反事例が相次ぎ、配達員のマナーを不安視する声も出ている。
 同署によると、同市内ではウーバーイーツの配達員による交通事故が6月から計5件(9月7日現在)発生した。配達員はいずれも20代だった。同署の担当者は「市内の配達員数やそれぞれの運転技術を把握するのが難しい状況。店舗を通じた啓発を強化していきたい」と話した。

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