静岡新聞NEWS

母娘、車いす届けて30年 島田錦東グループ「喜ぶ顔やりがい」

(2020/8/10 13:32)
カツエさん(左)が出席した車いすの寄贈式(2003年撮影、喜代子さん提供)
カツエさん(左)が出席した車いすの寄贈式(2003年撮影、喜代子さん提供)
寄せられたアルミ缶を整理する東喜代子さん=島田市横井
寄せられたアルミ缶を整理する東喜代子さん=島田市横井

 島田市横井地区でアルミ缶をはじめとする資源回収と車いすの寄贈を行う「錦東グループ」が、活動30年目を迎えた。代表の東喜代子さん(69)の母親の代から続き、これまでに市内13の高齢者施設に23台を寄贈。喜代子さんは「皆さんの喜ぶ顔を見るのがやりがい」と話している。
 7年前に他界した母カツエさんが「地域に役立つことをしたい」と1991年から回収を始め、93年に市に活動登録した。収益は当初日本赤十字社や災害被災地への寄付に充て、99年からは車いすの寄贈に切り替え。
 現在は約20人が協力し、1年間に1台のペースで希望があった施設に届けている。
 喜代子さんと夫の菊郎さんは、台車を使って地道にアルミ缶を運ぶカツエさんを当初からサポート。カツエさんの引退後も、周囲の励ましを受けて活動の継続を決意した。
 今では市内全域からアルミ缶が寄せられるようになり、喜代子さんは「ボランティアは1人ではできない。善意の受け皿としても、体力のある限り続けたい」と話している。

中部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿