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焼津神社に新社務所 室町時代の日本刀展示

(2020/8/8 19:00)
所蔵する日本刀を紹介する社務所内の展示スペース
所蔵する日本刀を紹介する社務所内の展示スペース
本殿(左側)のすぐ隣に新築された社務所と参集殿=焼津市の焼津神社
本殿(左側)のすぐ隣に新築された社務所と参集殿=焼津市の焼津神社

 焼津市の焼津神社は社務所と参集殿を新築し、今週から新しい建物で業務を始めた。高齢や車いすの参拝者が利用しやすいようユニバーサルデザインを取り入れたほか、神社の歴史に理解を深めてもらおうと所蔵品の展示スペースを新設した。
 社務所の建て替えは31年ぶり、参集殿(月冰殿=げっぴょうでん=)は54年ぶり。参拝者の利便性を高めようと2018年11月に計画を決めた。天皇陛下即位のお祝いに合わせ、19年8月に工事着手した。
 新しい建物は1階が社務所、2階が参集殿の造り。社務所に多目的トイレや授乳室を新設したほか、展示スペースで、所蔵する室町時代の日本刀を常設している。三重県の伊勢神宮から13年の式年遷宮の際に下げ渡された御神宝も今後、展示する予定。
 主に氏子の会合や研修の場として使用される参集殿は広さ約130平方メートル。参道側に窓を設けず、みこしを見下ろすことがないよう配慮した。
 鈴木啓央宮司は「隣接する本殿の風格が際立つよう現代風の造りにした。清らかな気持ちでお参りするための一助になれば」と話す。総事業費は約4億5千万円で、神社の自己資金や氏子、崇敬者の寄付を充てた。旧社務所と月冰殿は取り壊し、駐車場を整備する。

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