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駿遠線SL新装祝う 廃線50年、鉄道唱歌を披露 藤枝市郷土博物館・文学館

(2020/7/27 09:30)
B15のリニューアルお披露目式で唱歌を披露する藤枝少年少女合唱団のメンバー=藤枝市郷土博物館・文学館前広場
B15のリニューアルお披露目式で唱歌を披露する藤枝少年少女合唱団のメンバー=藤枝市郷土博物館・文学館前広場

 藤枝市郷土博物館・文学館は26日、同館前広場に保管展示されている軽便鉄道「静岡鉄道駿遠線」唯一の現存車両「B15」のリニューアルお披露目式を開いた。市民ら関係者が廃線50周年の節目での刷新を祝った。
 蒸気機関車(SL)のB15の正式名称は「静岡鉄道B8形15号機」。実際に駿遠線で使用されたのは1948~52年で、静岡鉄道が88年に車両を藤枝市に寄贈した。駿遠線はかつて藤枝―袋井間を走行し、70年に廃線になった軽便鉄道。廃止から50周年を迎え、B15の再整備や再塗装、プラットホームの整備が行われ、駅名板も設置された。
 式典で藤枝少年少女合唱団が駿遠線の前身「藤相鉄道」を歌った藤相鉄道唱歌を披露した。
 北村正平市長は「藤枝市と静岡鉄道の関わりは深く、支援もあってリニューアルできた。大切に保存したい」とあいさつ。静岡鉄道の今田智久社長は「貴重な鉄道遺産として市民に見守ってもらえるとありがたい」と述べた。
 毎週日曜午前10時~午後3時、運転台で記念撮影したり汽笛を鳴らしたりできる。日没後から午後8時半までライトアップも実施している。

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