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ホラーイベント「妖怪道怨博」を企画 8月に静岡・清水区の有志

(2020/7/25 07:54)
神社に仕掛けを施す丹羽住職=静岡市清水区の一乗寺
神社に仕掛けを施す丹羽住職=静岡市清水区の一乗寺

 多くの夏祭りやイベントが中止となった今夏、子どもたちに思い出を作ってもらおうと、静岡市清水区の有志がホラーをテーマにしたイベント「妖怪道怨博(おんぱく)」を企画している。東海道の文化財を活用し、肝試しや怪談の一人語りなど工夫を凝らした催しを展開する。
 8月1~29日、肝試しは同区庵原町の一乗寺と大内観音のハイキングコースで、怪談は蒲原の旧五十嵐邸など5カ所で実施する。
 約10分間のコースを回る肝試しは、一乗寺の丹羽崇元住職自らお化け役に徹する。境内や庭に手作りの仕掛けを施し、照明や音楽で不気味な空間を演出する。丹羽住職は今まで、死者を恐怖の対象とする肝試しの会場に寺を使うことに対し抵抗があったというが、「夏休みが縮小した子どもたちのため、地域にあるものを生かして楽しんでもらえれば」と協力に踏み切った。
 怪談の一人語りには県舞台芸術センター(SPAC)の俳優が出演する。照明や内装も工夫し、鬼気迫る怪談で聴衆に涼しくなってもらう。いずれの企画も参加者には地元商店の菓子や缶詰などお土産が付き、消費が落ち込んだ小売業の振興も図る。
 肝試し、怪談ともに午後6時半から。料金は肝試し800円、小学生以下無料。怪談は2千円。予約、詳細の確認はイベントホームページまで。

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