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「南鐐二朱銀」和菓子で再現 牧之原の菓子店、28日まで販売

(2020/6/19 17:01)
意次が発行した銀貨がモチーフの和菓子「二朱銀」=牧之原市坂部の甘蔵さかした
意次が発行した銀貨がモチーフの和菓子「二朱銀」=牧之原市坂部の甘蔵さかした
牧之原市史料館が所蔵している南鐐二朱銀
牧之原市史料館が所蔵している南鐐二朱銀

 江戸幕府老中で相良藩主も務めた田沼意次が発行した貨幣「南鐐(なんりょう)二朱銀」をモチーフにした和菓子が、牧之原市坂部の菓子店「甘蔵さかした」で人気を集めている。意次の生誕300年の節目を契機に、地域経済の活性化への願いを込めて同店が開発した。28日までの限定販売。
 南鐐二朱銀は、意次が1772年に発行した銀貨。重さを量る必要がなくなり、銀貨8枚と小判1両を交換できるようにした。こうした貨幣改革で当時の商品経済は大きく発展し、意次の最大の功績とされる。
 商品名は「二朱銀」。小豆羽二重時雨という上生菓子で、上品な甘さと口溶けの良さが特長。特注の精巧な木型を使い、表面に南鐐二朱銀と同じ文字を再現した。大きさは縦5センチ、横3センチで、銀貨と同じ比率とした。
 1個200円(税込み)。2日に発売し、2週間程度で約600個が売れた。販売終了後の再販も検討中。菓子職人の坂下俊介さん(41)は「二朱銀を通して意次の功績を知ってもらいたい」と話した。問い合わせは同店<電0548(29)0507>へ。

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