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遠州綿紬でマスク生産 焼津の会社、障害者事業所と協働

(2020/5/16 09:34)
遠州綿紬を使ったマスクの生産を始めた利用者=静岡市駿河区の障害者就労支援A型事業所GR静岡
遠州綿紬を使ったマスクの生産を始めた利用者=静岡市駿河区の障害者就労支援A型事業所GR静岡

 遠州綿紬(めんつむぎ)を使った「SABAのマスク」を製造販売する焼津市のバッグ・小物ブランド「SABASABA」が15日、障害者就労支援A型事業所のGR静岡(静岡市駿河区)との協働によるマスク生産を始めた。夏用の麻素材や秋色など、特色あるマスクを地元で生産する仕組みづくりを目指す。
 静岡新聞の記事で布マスクの生産体制をつくる同社の試みを知った事業所が協働を申し出た。「全国から問い合わせが多数あり、1人での生産に限界があった」とSABASABAの実石知之代表。マスク需要の急速な変化への対応には小規模生産が適しているという。
 同事業所の市瀬法美さんは「新型コロナウイルスの影響で仕事が減る中、ありがたい。全工程を担った製品が全国流通すれば利用者のやる気増にもつながる」と語る。実石代表は「マスクは国産の強化が必要。今後はショッピングバッグなど市場ニーズに合った製品でも協働を視野に入れる」と話した。
 マスク購入はSABASABA公式サイトから。17日、藤枝市の蓮華寺池公園で開催される「れんげじオーガニックマーケット」でも販売する。

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