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伝統の神楽奉納「新型コロナ収まって」 静岡・梅ケ島で初午祭

(2020/3/15 08:46)
初午祭で「松竹梅の舞」を奉納する保存会の人々=静岡市葵区梅ケ島
初午祭で「松竹梅の舞」を奉納する保存会の人々=静岡市葵区梅ケ島

 静岡市葵区梅ケ島の新田地区で14日、「初午(はつうま)祭」が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、うるう年に行われる「御遷宮(ハマオリ)」や仮装した男衆が集落を巡る「チキドン」などの行事は中止となったが、新田稲荷神社で伝統の神楽が奉納された。
 同神社は、江戸時代に地区で流行した悪疫を治めるため創建されたという言い伝えがある。神楽は稲荷が村を救ってくれたお礼のため毎年、旧暦2月の初午に奉納するようになったという。
 神事の後、地元の神楽保存会のメンバーが横笛や太鼓の音に合わせ「幣の舞」「米の舞」「松竹梅の舞」の三演目を奉納。住民らが大きな拍手を送った。氏子総代の秋本元さん(68)は「氏子皆でできることをやろうと祭りを開いた。早く新型コロナウイルスの感染拡大が収まってほしいという思いを込めて神楽を奉納した」と話した。

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