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大井川の今昔、見比べて 島田・大津小で講座

(2019/11/15 08:10)
絵地図を使って大井川流域の変化を学んだ出前講座=島田市立大津小
絵地図を使って大井川流域の変化を学んだ出前講座=島田市立大津小

 大井川の清流を守る研究協議会は14日、島田市立大津小で出前講座を開いた。県環境学習指導員の小沢節子さん(75)=川根本町=が講師を務め、5年生55人が大井川の今昔を絵地図で見比べながら、大井川の成り立ちや水利用の歴史について学んだ。
 児童は現在と65年前の大井川流域を解説した絵地図を見比べ「ダムの数が増えた」「用水路ができた」などと変わった点を発表。小沢さんは大井川の豊富な水が発電や下流域の農業・工業用水、飲料水などに幅広く利用されてきたことを説明し、「働き者の川」と表現。昔のように豊かな水が流れなくなった▽上流部に土砂が堆積し、海岸線がやせ細っている-など、自然環境の変化を紹介し「皆で大井川を大事にして」と呼び掛けた。
 大井川の源流部である南アルプスがかつて海底にあったことを示す岩石の写真なども紹介。児童は「180キロあり、いくつもの支流がある大井川のすごさが分かった」と話した。
 同協議会は本年度、同校など大井川流域4市の7校で出前講座を実施した。

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