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10年ぶり秘仏開帳 焼津・荻之堂北運寺

(2019/11/7 08:53)
10年ぶりに開帳された馬頭観世音菩薩像=焼津市の荻之堂北運寺
10年ぶりに開帳された馬頭観世音菩薩像=焼津市の荻之堂北運寺

 焼津市中根新田の荻之堂北運寺でこのほど、本尊の馬頭観世音菩薩(ぼさつ)像が10年ぶりに開帳された。奈良時代の僧行基作と伝わる秘仏で、多くの地域住民が参拝した。
 大開帳と中開帳の行事を10年ごとに行っていて、今年は大開帳の年。本尊の手に5色の糸を結び、紅白の布とつないだ。布は長さ約1キロに渡って周囲を囲み、本尊の御利益を地域に届けた。
 法要を営んだほか、本尊を安置するお堂の前で獅子舞の踊りや太鼓の演奏を披露し、行事に彩りを加えた。
 戦国時代、仏像を所有していた遠州萩間(牧之原市)の荻野大善が災禍を避けるために中根新田地区にお堂を建てて安置したとされる。開帳行事は同地区の伝統的祈願祭として親しまれている。

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