静岡新聞NEWS

島田大祭・帯まつり、111年ぶり女児の「御殿様」 歴代3人目

(2019/10/14 08:12)
御殿様役を務めた塚本さん(中央)=島田市内
御殿様役を務めた塚本さん(中央)=島田市内

 「第109回島田大祭・帯まつり」(島田大祭保存振興会主催)は13日、島田市中心部で華やかに大名行列や鹿島踊りなどを繰り広げた。期間中3人が務める大名行列の「御殿様」役として、市内の小学2年生塚本小春さん(7)=祇園町=が登場。保存振興会によると、女児が御殿様を務めるのは1908年以来111年ぶり、300年を超える大祭の歴史で3人目という。
 御殿様は第七街の3町からそれぞれ小学校低学年の男児を選んできたが、祇園町では女児4人しかおらず、塚本さんに白羽の矢が立った。塚本さんは「馬に乗ってみたい」と快諾。高木俊也君(本通7丁目)、新間竣介君(高砂町)とともにまつりの大役を担うことになった。
 当日は、祖父大塚亮治さん(74)ら3兄弟が御殿様役などを務めた際、大塚さんの母親が持参した嫁入り道具の丸帯で仕立てたというはかまを着用。堂々と馬にまたがり、市中心部で「本陣入り」の儀式に臨んだ。大塚さんは「まつりの歴史が受け継がれていくようで、とてもうれしい」と目を細めた。

中部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト