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夜空焦がす「とうろん」炎、地域の安泰祈る 藤枝・稲葉地区

(2019/8/12 08:05)
火の玉の放物線と花火が夏の夜空を彩った「稲葉のとうろん」=藤枝市の瀬戸川河川敷
火の玉の放物線と花火が夏の夜空を彩った「稲葉のとうろん」=藤枝市の瀬戸川河川敷

 藤枝市稲葉地区に伝わるお盆の伝統行事「稲葉のとうろん」(稲葉のとうろん実行委員会主催)が10日夜、同市寺島の瀬戸川河川敷で行われた。悪霊を鎮め、水難事故の供養と地域の安泰を祈る炎が夏の夜空を彩った。
 河原には木くずや花火などが入った籠の付いた高さ10メートル前後の柱8基が設置され、法要の後に地元住民が縄の先に炎をともした火の玉をぐるぐると回して次々と放った。炎は放物線を描いて夜空を飛び交い、籠に入ると花火に点火し豪快な音を立てて鳴り響いた。地元小学生も参加し、一生懸命火の玉を投げた。
 会場には子どもたちの手作りの灯籠が足元を照らして幻想的な雰囲気に包まれた。二胡(にこ)や太鼓の演奏などもあった。

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