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大鉄井川線“60歳” 千頭駅、地元園児ら節目祝う

(2019/8/2 07:52)
地元園児が駅長役を務め、臨時列車を運行した60周年記念式典=1日午前、川根本町の大井川鉄道千頭駅井川線ホーム
地元園児が駅長役を務め、臨時列車を運行した60周年記念式典=1日午前、川根本町の大井川鉄道千頭駅井川線ホーム
60周年を記念した乗車券(左)と乗客にプレゼントする鉄カード
60周年を記念した乗車券(左)と乗客にプレゼントする鉄カード

 日本唯一のアプト式鉄道区間を擁する大井川鉄道井川線が1日、営業開始60周年を迎え、川根本町の千頭駅で記念式典が開かれた。臨時列車も運行し、絶景が外国人旅行者らの注目を集めている奥大井湖上駅をアピールするヘッドマークを装着。地元園児も参加し、にぎやかに節目を祝った。
 井川線は千頭駅と井川駅(静岡市葵区)を結ぶ25・5キロで、1935年に一部開通した発電所建設のための専用鉄道が前身。59年に中部電力から大井川鉄道が運営を引き継ぎ、営業運転を開始した。長島ダム建設に伴い90年から水没する区間を新線に切り替え、急勾配を走るアプト式鉄道(アプトいちしろ駅-長島ダム駅の1・5キロ)を採用している。
 式典では鈴木肇社長が中部電力などの関係者に感謝の言葉を述べた。接岨湖(長島ダム湖)にぽっかりと浮かんだように見える奥大井湖上駅が5月に「クールジャパンアワード2019」に選出されたことから「全国、海外の方にますます楽しんでもらいたい」と意気込んだ。川根本町立桜保育園の園児は「こども駅長」として元気よく出発の合図の笛を吹いた。
 井川駅などで60周年を記念した「鉄カード」を配布するほか、特別デザインの千頭-奥大井湖上駅往復乗車券を発行している。いずれも枚数限定。

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