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地域がアートを磨く SPAC宮城総監督ら、静岡で公開トーク

(2019/5/5 08:16)
地域で創作する意義を探った公開トーク=4日午後、静岡市葵区の駿府城公園
地域で創作する意義を探った公開トーク=4日午後、静岡市葵区の駿府城公園

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督らによる公開トークイベントが4日、静岡市葵区の駿府城公園で行われ、「アートは地域に何をもたらすか?」をテーマにパネリストが意見を交わした。
 同市内で開催中の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」の関連イベント。宮城監督は静岡を拠点にしたことによる意識の変化について「観劇する人を改めて想像するようになった。アートは地域に入ることで質が強く問われる」と語った。県文化プログラムコーディネーターの鈴木一郎太さんは、かつて市内の住宅地を舞台に創作した参加型の演劇に言及。「日常の町そのものも、演劇を見るつもりで入ると人は何かに気付く。はっきりしないモヤモヤを持ち帰るのが面白い」と語った。
 劇作家の石神夏希さんは「知らない土地でも教えてもらうことで関係が生まれる。恐れないことが大事」と強調。作曲家で東京音楽大准教授の原田敬子さんは、島唄や民謡の魅力に触れ「地域の生活の中で生まれたものには借り物でない強さがある」と語った。

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