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海産物医療効果を紹介 静岡・清水区で海洋産業シンポ

(2019/3/21 08:07)
海産物の予防医学への効果などについて発表されたシンポジウム=静岡市清水区
海産物の予防医学への効果などについて発表されたシンポジウム=静岡市清水区

 産官学連携で海洋関連の研究推進や技術開発を目指す静岡市海洋産業クラスター協議会は20日、静岡・海洋産業シンポジウムを同市清水区で開き、マリンバイオ技術を生かした医療や研究の可能性について議論した。
 基調講演では早稲田大ナノ・ライフ創新研究機構の矢沢一良教授が「予防医学とマリンビタミン」をテーマに解説。健康寿命の延伸が医療費の削減につながるとするデータを示し、海産物由来の海産機能性物質(マリンビタミン)の予防医学への有効性を強調した。常葉大の久保明健康科学部長は、魚の摂取量が多い人ほど死亡率が下がることを示した論文を紹介し、海洋生物の抗がん効果についても報告した。
 食品メーカーによる魚の無毒化や活力成分の研究・開発事例の発表のほか、新規事業創出に向けた交流会も催された。

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