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ALS患者の日常、写真に 1月4日から静岡駅ビルで展示

(2018/12/31 07:54)
写真展に向けた準備を進める日本ALS協会静岡県支部の役員=12月中旬、浜松市中区の西部協働センター
写真展に向けた準備を進める日本ALS協会静岡県支部の役員=12月中旬、浜松市中区の西部協働センター

 進行性の難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の思いを伝える写真展「THIS IS ALS in静岡-難病ALS患者からのメッセージ」(日本ALS協会県支部主催)が2019年1月4日から、静岡市葵区のJR静岡駅ビル「パルシェ」で開かれる。全国各地のALS患者らを取材する写真家武本花奈さん(45)=埼玉県=が撮影した。
 同協会によると、ALSは全身の筋肉が徐々に動かなくなっていく病気で、患者の数は全国で約1万人。会話などでのコミュニケーションがだんだん難しくなり生きづらさを感じる人が多いという。
 武本さんが写真展を開きたいと考えたのは、「コミュニケーションを取ることが難しくなり、徐々に社会から疎外されていく患者さんの思いを知ってほしかったから」。武本さんは「みんな、もっと生きるということを真剣に考えてほしい」と訴える。
 写真展ではALS患者の日常を収めた写真約15点を展示する。武本さんが患者らに寄り添い、取材する中で引き出した当事者のつぶやき、本音も写真と一緒に掲示する。
 同支部の役員とともに写真展の準備を進める内山悦子支部長は、「一日も早くALSの治療法を確立するためには多くの人の理解が必要。一過性ではなく写真展をきっかけに、いつもALSに注目してほしい」と話す。
 写真展は20日まで。6日は午後2時半から、武本さんを招いたトークショーをパルシェ7階で開催する。どちらも無料。問い合わせは写真展事務局のメール<thisisals.shizuoka@gmail.com>へ。

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