イラン、抜き打ち核査察を停止 3カ月の外交成否が焦点

 【テヘラン、ワシントン共同】イランは23日、国際原子力機関(IAEA)に抜き打ち査察など強い権限を認めた「追加議定書」の履行を通告通り停止した。駐ウィーン代表部大使が国営テレビで明らかにした。IAEAが必要な査察を続けられる今後3カ月の間に、米イランが核問題を巡る膠着状態を外交で打開できるかどうかが焦点になる。

イランの最高指導者ハメネイ師(最高指導者事務所提供、AP=共同)
イランの最高指導者ハメネイ師(最高指導者事務所提供、AP=共同)

 サキ米大統領報道官は22日の記者会見で、欧州側がイラン核合意当事国による会合をイランに打診しているとした上で「イランの返答を待っている」と説明。イランは参加の可否を「検討する」としており、対応が注目される。

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