係争地ナゴルノ、停戦で首脳合意 アルメニア、事実上の敗北

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は10日未明(日本時間同日朝)声明を発表し、自らの仲介で、係争地ナゴルノカラバフでの同日からの戦闘停止にアゼルバイジャンのアリエフ大統領とアルメニアのパシニャン首相が合意し、3首脳が共同声明に署名したと明らかにした。

10日、モスクワ郊外の公邸でナゴルノカラバフ停戦に関して声明を発表するロシアのプーチン大統領(AP=共同)
10日、モスクワ郊外の公邸でナゴルノカラバフ停戦に関して声明を発表するロシアのプーチン大統領(AP=共同)
9日、ナゴルノカラバフ・シュシへの入り口に掲げられたアゼルバイジャン国旗(タス=共同)
9日、ナゴルノカラバフ・シュシへの入り口に掲げられたアゼルバイジャン国旗(タス=共同)
10日、モスクワ郊外の公邸でナゴルノカラバフ停戦に関して声明を発表するロシアのプーチン大統領(AP=共同)
9日、ナゴルノカラバフ・シュシへの入り口に掲げられたアゼルバイジャン国旗(タス=共同)

 共同声明には、アルメニアが占領していたナゴルノカラバフ周辺のアゼルバイジャン領を返還すると記されており、軍事的に劣勢なアルメニアの事実上の敗北を意味する内容。停戦維持のためロシアが部隊を派遣するとも盛り込まれ、9月27日に始まった戦闘がようやく収束する可能性が出てきた。

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