優先接種用コロナワクチン 静岡県内に到着 重点医療機関へ分配

 医療従事者に優先接種される新型コロナウイルスのワクチンが4日、静岡県内に到着した。コロナ患者を受け入れる重点医療機関7カ所に分配される。対象者12万人の2割に相当する約2万5千人の1回目接種分が来週にかけて搬入される予定。ワクチン接種は5日に始まる。

コロナのワクチンを受け取った病院関係者ら=4日午前、静岡市葵区の静岡市立病院
コロナのワクチンを受け取った病院関係者ら=4日午前、静岡市葵区の静岡市立病院

 静岡県によると、到着したワクチンは1箱975人分入りの13箱。分配された重点医療機関は静岡市立静岡病院(葵区)、藤枝市立総合病院、聖隷三方原病院(浜松市北区)の3カ所と、病院側の意向で非公表の4カ所。接種は各病院の計画に沿って行い、公表した3病院はいずれも5日に接種を開始する。
 市立静岡病院には4日午前10時40分ごろ、トラックが到着。超低温冷凍庫のある院内の一室で配送業者から病院職員にワクチンが受け渡された。同病院によると、搬入されたのは2箱で、医師、看護師、事務職ら約1600人の1回分をまかなう。
 今回のワクチン13箱は国から割り当てのあったうちの半分。残りの13箱は来週届き、今回とは別の重点医療機関8カ所に運ばれる。2回目接種分は3週間後に同量を搬入予定。
 静岡県内における医療従事者のワクチン接種は国から「先行接種」の指定を受けた静岡市清水区の桜ケ丘病院で始まっている。

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