会場内医師巡回し接種 ワクチンで三島市方式【新型コロナ】

 三島市は4月から始まる新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、会場内を医療スタッフが巡回して接種する方式を取り入れる。接種を受ける市民は予診から副反応の経過観察まで移動する必要がなく、市は来場者の負担を減らして混乱を防ぐ「三島モデル」として3月にシミュレーションを実施する。市が26日発表した。

 市の計画では、会場となる小学校体育館に各30人の接種スペースを2カ所作り、来場者が待機する個別のパーティションを医師や看護師が回る。予診とワクチンの接種、15分間の経過観察を終えたグループは退出し、新たな30人が入れ替わって接種を受ける。移動を最小限にすることで迷ったり場所を間違えたりする来場者も減らし、円滑な接種につなげる。
 会場ごとに医師と看護師を各3人配置し、1日の接種人数はそれぞれ120~240人を見込む。シミュレーションは4日に錦田小で行い、医療スタッフと市民20人が参加して接種にかかる動線などを確認する。
 市は75歳以上を対象に自宅と接種会場を往復するタクシー料金の一部を補助する方針。接種券は4月以降に65歳以上の市民から郵送し、集団接種は電話やウェブなどによる完全予約制で実施する。

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